2008-01-01から1年間の記事一覧

僕はこれから嘘をつきます

きょ‐こう【虚構】 1 事実ではないことを事実らしくつくり上げること。つくりごと。2 文芸作品などで、作者の想像力によって、人物・出来事・場面などを現実であるかのように組み立てること。フィクション。仮構。 いきなり私事だが、僕は頭の中で考えてい…

メガネ!MEGANE!勝手に眼鏡10選してしまったYO!!

No Megane No life!!(ほらそこ。古いとか言わないの) オイラは冗談抜きでメガネが無いと生きていけない。 だってコンタクト嫌いだもん!なんて言っていたら友達にオススメ 眼鏡はないか?との質問を受けた。 というわけで勝手にオススメ眼鏡10選!!をしてみ…

久しぶりに買ったCD

いやはや、乗ってしまった。流行というものに。 いやいや、昔から嫌いじゃなかったし別に流行りにのったわけではないよね。 などと言い訳をする理由も特に見つからないのだけれども。 何をしたんだって? いや、CDをね。1枚買っただけなんす。 前の誕生日の…

最初で最後

「ごめん」 彼女は震える手を止められないままに僕の手を握り返してきた。 「わからないのよどうしてか。もうちょっとこうしてて」 鎌倉の寂れた喫茶店。中途半端なアールデコ調のレイアウト。 くすんだ壁紙。変な花瓶。シュールとしか言いようの無い、僕好 …

「あんたの手って温かいよね」 「やっぱり?よく言われる。心が冷たいらしいよ」 「それ古い。あたしは冷たいから。だからあんたの手、好きよ。 温かくて。気持ち良い」 「そうか?俺はお前みたいに冷たい手の方が気持ちいいけど」 彼女は、自分は冷え性だか…

スマーフが描きたくて

全然関係ない。 今日は冊子のデザインを作っていたら、ふと、「ああ、スマーフが描きてぇ」 と思い立ち、途中まで作っていたデザインをほったらかしてチクチクと絵を 書き出した。 スマーフってどんなだったかなぁ?なんて思いながら、確か青い肌に変な 帽子…

1つ教訓を学んだ。 ホットペッパーを読む時はそれなりの覚悟をしなくてはならない。 意味もなく、ページをめくっていると突然に自分の感情を狂わせる 現象が起こったりする。まあ、いわゆる交通事故みたいなもんだと 思う。 しかし、教訓によると自らの「注…

ファッショナブル・ブルー

確かに僕はどちらかというと着飾るのが好きな方だ。 最近は昔のような貪欲さは全く無くなったが、それでも 自分の背骨を保つ程度のお洒落はしようと心がけている。 小さい頃から、服は自分で選んでいた。 姉がいたことと、母が商売をしていたことも関係して…

Non

「そのうち考えることすら飽きてくるから」 そんな言葉を思い出した。 僕が一時期悩みではないけれど、脳の働きの関係 でグダグダとしていた時、友人が言っていた言葉。 常識的で情緒的だ。 彼女が言っていたことは僕の想像通りに、ゆっくり と確実に起こっ…

慢心驕り不遜

慢心とはかういうことを言うのか。 情けなくなった。が、落ち込んではいない。 落ち込んでいても何も解決しないし、時間の無駄だと いうことを知っているからだ。そういう無駄は嫌い。 普段はネガティバーな癖にこういうときは思いっきり ポジティブだったり…

カルマギンコウ

「カルマギンコウ」 そんな名前のサイトを作りたいと画策している。 「Bank Of Karman」業を貯める銀行。つか、英語あってんのか? 偏差値アンダー30の人間としてはこれがあっているのかどうかすら 皆目検討がつかない。 作りたい、ああ、HPを作りたい。きっ…

最近、めっきり歩くことがなくなったなぁなどと思っている矢先に。 ジメジメとした、髪がべたつく様な湿度をより効果的にするかのごと く照りつける太陽の下、ものすごく歩いた。何も考えられない。何か を考えてはいるのだけれども、何も頭には残らないし入…

言葉遊び

言葉遊びは好ましい。 僕には悪い癖があって、言葉遊びを会話の中でし ょっちゅう使ってしまう。しかもわかり難い類の ものを。意図的に言葉の意味を取り違えたりもす る。そうするとしばしばディスコミュニケーショ ンが起こる。では、なぜそうなるにもかか…

風強く雨降らず

19時。クリスタルタワーでのボランタリー勤務を終え、いつもの ように地下1階にある煙隔離施設に向かう途中。一瞬だけ 外へ出るところがある。 その場所は風が強く渦巻いて風が吹き抜けていってるよう で、よろめくほど強い風がふいていた。一階、地上に向か…

神戸に来てからというもの、僕はまったく 靴を買っていない。 今まで無駄にたくさんの靴を持っていたこ ともあり、そのストックでまかなってきた。 そもそも、僕は靴を買ったはいいが履かな いということがよくある。あ、これいい。 お、これもいい。などと…

果たして要因はドMであるという自覚があるかどうかなのだろうか。

たばこ法度というものが昔あったらしい。 薩摩藩では死罪になるほどに、しかし、それでも隠れて 吸う人がいたとか。そんな滑稽な話があるものか、と思 った。 僕は煙草を吸う。もうかれこれ10年以上になる。まわり はどんどんやめていくが、僕はまったくもっ…

雷ゴロゴロピンポンパン

夕方より次第に降り出し、一時弱まり、そして今 では雷が鳴っている。音につられて外へ出て、「おお、よう光る、よう 光る」などと呑気なことをいいながら煙草をふか していたが、次第にそのうるささに嫌気がさして きたので舞い戻る。 得意のインスタントコ…

ゴカイ

世の中には誤解というものがある。 なんでそんなことが起きるのかな?と考えると僕の半分 腐った脳みそはなかなか答えを導き出せない。不完全な のだから仕方が無い。 かなり大雑把に言うとそれは価値観の違いということに なるのだとは思う。 (詳細な言葉を…

しがらみ

休みなんてほとんどないが、それを苦痛に思うことは少ない。 まあ、確かに朝は少し寝坊できていいかなぐらいには思うが、 たいした感激もない。というより、憂鬱になる。 仕事が忙しくて、日曜日も出ないと間に合わないYO!というと きはいい。しかし、そうで…

贅沢な時間

「ファインダーを覗くといつもの景色も違って見えるよ」 Tシャツが汗でへばり付く。 ジメジメとした盆地の夏は暑い。 その日もいつものように暑い暑い夏の夕方。 堀川の河川敷で二人。手製の煙草を僕に手渡しながら、 サカモトさんは言った。それから、僕は…

27歳になったら

あの子は泣きながら言った。「あたしは多分27歳になったら死んでしまうのよ。根拠は無いけどきっと。昔からそんな気がしてるの」僕は、それを聞きながら何も根拠も無い思い込みで泣く彼女を激しく愛おしく思った。僕は、彼女の27歳を見届けることなく離れた…

「5月」「満月」「夕方5時」

「5月」「満月」「夕方5時」一見関係の無いようなこの三つ。実は非常に大きな意味がある。 あなたにとって5月ってどんな月だろう? 満月をみたらどう思うだろう? 夕方5時って…? この三つは自然の麻薬のようなものだと「僕は」思っている。 例えば、5月。ま…

無駄という矛盾

(ここに書いてあることはものすごく当たり前のこと を自分の思考はどのようになって当たり前だと思った のかをツラツラツラと書いているだけです。言ってし まえば、ただの作文です。ご注意ください。 「無駄」なことを「無駄に」掘り下げる「無駄を楽し む…

因果応報って

今日、もう近づきたくない場所へ行かなくてはいけない。 ニアミスするんじゃないだろうかってビクビクしながらも。 どこか。もしかしたら会えるんじゃないだろうか、などと期待している 自分に腹が立つ。 実際に行くと、見慣れた風景、通いなれた道、二人で…

待ち合わせ場所には大体早く着く。 無駄に早いときには2時間ぐらい早くついたりする。 目測を誤って、2時間ぐらいなんとか時間潰せるだろうと早く 行ったりするのだが、だいたい潰しきれずに暇になる。 いつまでたってもこの失敗を繰り返す。 土曜日、その日…

散ってなお

桜はあっという間に散っていくから好きだ。 ただ、あっという間に散りきってしまうのは嫌いだ。 桜は葉桜がいい。 一昨日ぐらいから、葉桜になりだした。 つまり、散り始めた。 葉っぱと入れ替わりに散っていく花びらが、きれいに道路を汚していく。 少し風…

アナタ

「アナタ」と僕はよく言う。 あまり、名前で呼ぶことが得意ではないのだ。 だからよく「アナタは…」というのだ。 あたしももう「ごめん」っていわないから「あなた」っていうのやめて。 あの子はそう言った。僕はたまに無性に「あなた」と呼びたくなった。 …

frustration

3月だっていうのに冷たい風がふいていてちょっとだけ寒い。 コンビニに晩御飯を買いに行った。 もうすっかり忘れたもんだと思っていたのに、ちょっと背格好 が似ている人を見つけるだけで、倍速で動き出す。心臓。 そのコンビニをスルーして先のコンビニに入…

ピアスをあける音

3月の終わりだってのにずいぶんと涼しい。 月が満ちているからか、部屋の外からはパトカーのサイレンや 盗難防止の警報音や謎の叫び声なんかが聞こえてくる。 珍しくのんびりとテレビをみている土曜の夜に。ふとある女性 のピアスが目に入る。普通は気にしな…

時間飛ばし

僕は、過去にしがみつくのが好きなようで、よく写真を見たりする。 もともと「写真が好きだから」と防衛線を張っていたりするが、結局は 言い訳。それだけ。 写真と音楽は、時間を飛ばす。 それを見たり、それを聴いたりすると一瞬にして時間を飛ばしてくれ…