いやーな感じ
二律背反という袋小路にいつも追いやられてしまう。
というか、物事を考える時に、二律背反でしか考えられないような
気がする。定立に対して反定立を自分で打ちたて、その矛盾によって
いつも思考の渦に巻き込まれてしまう。
結局はそのまま答えが出ずに霧散していくのが常になる。
今日、ミスターとのミーティングでフと突っ込まれた箇所について、
すぐに明確な答えが出来なかったのもそのせいであり、それはいつでも
僕の思考を妨げ、止めてしまう。
もっと、単純に割り切れば済む話なのだけれども、勝手に二律を
打ちたて、背反している。
阿呆としか言いようの無いこの不器用な思考回路をどうにか修理して
みたいと思ってはいるのだけれども。
やはり基本的に頭が悪すぎるので、ひとつの事を分割して、それぞれ
のメリットとデメリットを意識しすぎ、結局答えを出せないという
ことになってしまう。
そんなことって無いだろうか?
個人的には皆がどうやって解決しているのかが非常に気になって
仕方が無いのだけれども、それを聞く技術が僕にはないらしく、上手く
解決することが出来ない。
ミスターは優しいからそんな事はないと言ってくれるのだけれども、
結局は納得が出来ないし、解決できていないので困っている。
まあ、こういう風に考えてしまうのはもう仕方が無いので、この阿呆な
思考回路を強みと出来るように捻じ曲げていかなくてはならないのだろう。
けれども。